カーヴ サン・デジラ
1960年、ジョルジュ・シャラにより北ローヌに創設された協同組合。当初はこの地方の果実全般を栽培していたが葡萄栽培に転換、サン・ジョセフ、コンドリュー、コート・ロティに葡萄畑を持ち、1973年に最初のサン・ジョセフを収穫した。
現会長はジル・シャリエル。現在、カーヴ・サン・デジラは632ha(350人の葡萄生産者)の畑を有し、そこにはサン・ジョセフのAOC全体の半分に当る431haも含まれている。
ワイナリーはワインに負担を掛けない重力式の構造を採用し、自然酵母の使用や空圧式の搾什器の使用と相俟って、このワイナリーの品質への拘りをあらわしている。