生産者・ワイナリー紹介

2016年ヴィンテージにおける甚大な被害及び収量減の経験から、ドメーヌ ビゾのジャン-イヴ・ビゾとドメーヌ アンリ-ノーダン-フェランのクレール・ノーダンはネゴスを立ち上げました。

買いブドウを使用するためネゴスとはなるものの、一般的はネゴシアンとは全く異なるコンセプトの元、ワインが造られています。その方針は彼らのドメーヌの哲学と同じ哲学を持っている信頼のおける友人のヴィニュロンから100%ブドウにて購入。（Pinot Noir＆Gamay共にAOC Saint – Pourçain の生産者より：BIO認証あり）また収穫に関しても、彼ら自らが行います。（収穫日の決定、収穫の方法等全ても彼らが判断します）また醸造に関しても同様で、彼らが通常ドメーヌワインで行う醸造法を忠実に行っています。全てのネゴスワインが、ドメーヌ アンリ-ノーダン-フェランにてジャン-イヴとクレールによって共同で仕込まれています。2人の初のコラボレーションでもあります。

名称の「BiNaume」は、Bizot + Naudinを合わせ、またフランス語で良く使う「binome」を「二人で協力し合って」という意味の言葉のスペルを少し変えた造語です。今後このネゴス部門を大きくするつもりはなく、あくまでも自然災害等で生産量が激減してしまった際などの補填として仕込む予定です。価格帯も手頃で、ドメーヌワインよりは更に気軽に楽しめるタイプに仕上がっています。