ポルトガルを代表するプレミアム・スパークリングワインメーカー
ムルガニェイラはポルトガルを代表するプレミアム・スパークリングワインメーカー。ポルトガルのレストランのワインリストにムルガニェイラの記載を見ないことは稀。
著名なポルトガルワインのガイドブックで「VINHOS DE PORTUGAL」では特に優れたワイン生産者をクラスA、B、Cに分類し、中でもAクラスは数社にしか与えられない。毎年、Aクラスにランクされる生産者は変更されるが、ムルガニェイラはドウロのニーポートと共に不動のクラスAを守り続けている。しかも、スパークリングワインでクラスAに評価されるワイナリーは他に無く、正にポルトガル最高で孤高のスパークリングワイン生産者。
ムルガニェイラの創業は1964年、ポルトガルのスパークリングワイン造りの第一人者との評価を受けるオーランド・ローレンソ氏(左)が社長、経営を主に担当するペドロ・ディアス・ダ・コスタ氏(右)が副社長として共同経営を行っている。
地下の広大なセラー
青花崗岩の岩山を掘って作られた地下65mの広大なセラーは、シャンパーニュのグラン・メゾンの地下セラーを思わせる。
タヴォーラ・ヴァローザ
タヴォーラ・ヴァローザ (Tavora Varosa DOP) ダン地方の北部とドウロ地方との中間に位置する。このDO自体ムルガニェイラのために作られたとの噂もある。