マスカットベリーA 樽熟成 2019
Muscat Bailey A Barrel aged 2019
低温浸漬の後、発酵を行い、フレンチとアメリカンオーク樽で熟成。チェリーなどの果実味が広がり、アフターのすっきりした飲み疲れない、ミディアムライトなワイン。
生産者：シャトー酒折ワイナリーの情報はこちら
低温浸漬の後、発酵を行い、フレンチとアメリカンオーク樽で熟成。チェリーなどの果実味が広がり、アフターのすっきりした飲み疲れない、ミディアムライトなワイン。
生産者：シャトー酒折ワイナリーの情報はこちら
味わいコメント
色調は淡い少しオレンジがかったルビー色。グラスに注いだ直後の香りは控えめであるが、空気と触れるにつれて、樽熟成によるキノコや腐葉土の香りやコーヒーの香り、チェリーなどの赤系果実の香りと、仄かなすみれの花の香りが現れてくる。口当たりは軽快でやわらかいが、赤系果実のフレッシュな酸味が感じられ、その後果実の甘味を感じたのちに、コーヒーのようなローストされた味わいと酸味を余韻に感じる。全体的に渋みの少ないバランスの取れた果実の酸味を感じながらも、熟成感のある穏やかなワインに仕上がっている。
肉料理全般の他、トマトソースを使用した煮込み料理や、パスタなど相性が良い。また、カマンベール等のマイルドなチーズともよく合う。お醤油との相性は良いので脂ののった魚の煮物や焼き魚でも合わせることが出来る。
| 商品コード | 72017919 |
|---|---|
| 生産年 | 2019 |
| 容量（ml） | 750 |
| 色 | 赤 |
| 種類 | スティルワイン |
| JANコード | 4995815800531 |
| 定価 | 1,800円（税抜） |
| 生産者 | シャトー酒折ワイナリー |
|---|---|
| 原産国 | 日本 |
| 生産地方 | 山梨県 |
| 生産地区 | 甲府市酒折地区・油川地区/ 山梨市八幡地区 |
| 原産地呼称 | GI 山梨 |
| 入り数（ケース） | 12 |
|---|---|
| アルコール分 | 12.00% |
| ブドウ品種 | マスカットベリーA100％ |
| 残糖度 | 17.7g/L |
| 総酸度 | 7.5g/L |
| 栓種別 | スクリューキャップ |
| 年間生産本数 | 8,128本 |
|---|
| 醸造・熟成工程 | ブドウは除梗破砕後、10klの回転型発酵タンクを使用し、7～9℃でコールドマセレーションを行い7日目に、酵母RC212を添加し発酵を開始させた。発酵温度は13～26℃で発酵途中ポンピングオーバーによるエアレーションを行い、16日目で搾汁した。搾汁後還元臭も出ていたため、3日後にはラッキングを行い、還元臭対策のために5回のラッキングを行いながら、空樽が出るたびに樽に移動していった。樽移動は12月に4本、翌年2月に5本、6月に19本と段階的に行った。樽はフレンチオークが26本でアメリカンオークが2本でいずれも旧樽である。約25カ月の熟成を行い2022年7月下旬にボトリングを行った。 尚、2019ヴィンテージよりスクリューキャップに仕様変更を行った。 醸造においては、衛生管理に細心の注意を払い醸造に使用した器具は必ず毎回分解し徹底した洗浄を行ないます。丁寧な洗浄や消毒は、結果的として亜硫酸の使用量を抑制し、ブドウのもつ本来の味わいをそのまま表現できるクオリティの高いワインを生産することに繋がった。 |
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味わいコメント
ミディアムボディ色調は淡い少しオレンジがかったルビー色。グラスに注いだ直後の香りは控えめであるが、空気と触れるにつれて、樽熟成によるキノコや腐葉土の香りやコーヒーの香り、チェリーなどの赤系果実の香りと、仄かなすみれの花の香りが現れてくる。口当たりは軽快でやわらかいが、赤系果実のフレッシュな酸味が感じられ、その後果実の甘味を感じたのちに、コーヒーのようなローストされた味わいと酸味を余韻に感じる。全体的に渋みの少ないバランスの取れた果実の酸味を感じながらも、熟成感のある穏やかなワインに仕上がっている。
肉料理全般の他、トマトソースを使用した煮込み料理や、パスタなど相性が良い。また、カマンベール等のマイルドなチーズともよく合う。お醤油との相性は良いので脂ののった魚の煮物や焼き魚でも合わせることが出来る。
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